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防水工事が必要?劣化のサインから見る適切な処置とは

あなたの家は大丈夫?こんなサインがあったら防水工事が必要な可能性大

この記事を読むための時間:3分

マイホームを手に入れて一安心していても、その防水工事は一生持つわけではありません。

どんなものでも、時間とともに劣化していくのは仕方のないことです。

この記事では見落としがちな劣化のサインをお教えします。

また、住居が手遅れにならない為の処置のしかたも解説しますので、ぜひ参考にして下さい。

 

防水工事でいう劣化の基準とは?

ずっと住んでいると気付きにくいものですが、私たちが住んでいる家は日々劣化が進んでいます。

劣化というと聞こえが悪いですが、毎日風にさらされながら住民を守る家には、相当な負担がかかっているのです。

 

基本的に劣化していると判断される基準は、経年数やどんな改修をしたかで決まってきます。

劣化具合は防水層の目視・指触・打検の総合で判断されるので、見た目だけではなかなか分からないのが難しいところです。

こんなサインがあったら危険?セルフチェックリスト

劣化と言っても見てすぐに分かるものもあれば、専門家に見てもらわないと分からない場合もあります。

なので自分で判断できない場合は、業者にお願いして見てもらいましょう。

 

ですが、家の状態が悪くなってしまう前に、日頃から異常はないか確認しておくことをオススメします。

ここでは、わざわざ業者を呼ばなくても手軽に出来る、セルフチェックリストを用意しました。

これらを見ながら家の状態を確認していきましょう。

見た目

防水工事をした場所がひび割れていたり、タイルを貼っている家であれば浮くことがあります。

また、一ヵ所だけ塗装がふくれていたり、はがれているのも劣化のサインです。

この辺りは日常でも気づきやすいポイントなので、比較的見つけやすいでしょう。

 

屋上やバルコニーであれば、勾配不良や草木が生えてくることがあります。

雨水がたまることで防水層の劣化が早まるからです。

また、草木が生えるということは、防水層の下に水が回っているので、かなり危険と言えるでしょう。

状態

室内であれば冷暖房の効きが悪かったり、天井が結露するなどの症状が現れます。

“今までとなにか違うかも”と感じれば、防水層の劣化を疑ってみましょう。

 

雨漏りも分かりやすい劣化のサインです。

軒裏や天井から漏れることが多いですが、これらの状態では湿気が溜まりやすく、更に劣化が進むことになります。

また、塗装部分を触って手につくようであれば、チョーキングという劣化の兆候です。

素材や環境によって変わる劣化具合

防水工事に使われる素材は、熱や紫外線に弱いものもあります。

そういった施工の場合、猛暑が続くと劣化が早まる可能性が高いです。

また、例年より雨が多い、豪雨が続くなどの異常気象があれば耐用年数は短くなるでしょう。

 

一口に劣化と言っても、劣化に至るまでの期間は防水工事によって変わってきます。

また、自分が住んでいる場所の気候にも左右されるので、見聞きした耐用年数はあくまで目安と思って下さい。

自分が住んでいる地域に合った防水工事で適切な処置を

劣化の進み具合は各建物によって違ってきます。

少しでも耐久性を高めたいなら、住んでいる地域に合った防水工事をするのがベストでしょう。

また、なるべく劣化のサインを見逃さず、定期的に業者を呼んで点検してもらうのもオススメです。

 

快適な家に住み続けられるよう、日頃から注意深くチェックしておくと、もしもの時も安心できますよ。

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