屋根から突然雨漏りが!原因と応急処置方法、注意点を解説
屋根から突然雨漏りする原因と対処法について
この記事を読むための時間:3分
ある日突然、天井から雨漏りしてきたら驚き慌ててしまう人は多いでしょう。なぜ、突然の雨漏りは起きるのでしょうか?今回はいきなり雨漏りする原因と応急処置を含む対応の仕方や、雨漏りに備える方法について解説します。突然の雨漏りは慌ててしまいますが、対応を間違えると被害が広がったり、高額な修理費がかかったりすることがあるため、慎重に対応しましょう。
目次
屋根から雨漏りする原因は?
屋根から突然雨漏りしてきたら驚きますよね。しかし、唐突に思える雨漏りでも原因はあります。原因を知ることで、予防や対策を立てることができるので、まずは雨漏りする原因を知っておきましょう。
経年劣化
雨漏りの原因の多くは屋根の経年による劣化です。屋根にも寿命があり、屋根材やその下にある防水シートが寿命を迎えると、破損しやすくなります。すると、普段ならば耐えうる程度の雨や風などでも破損して雨漏りしてしまうのです。
自然災害などによる破損
自然災害も突然の雨漏りの原因の一つです。強風によって屋根の一部が剥がれてしまったり、飛来物が当たって破損してしまったりすることで雨漏りします。また、大量の雨が降るため、雨どいが排水しきれず詰まってしまい、雨漏りする場合もあります。
施工不良
屋根の工事の際に施工不良があると、雨漏りすることがあります。家を建てた直後や、屋根に太陽光パネルやアンテナを取り付けた直後に雨漏りした場合は、施工不良が疑われます。この場合は、工事した業者に連絡をして原因を調べてもらいましょう。
突然雨漏りした場合の応急処置方法
雨漏りした場合、すぐに業者に依頼して修理してもらうべきですが、夜中に突然雨漏りしたなど、すぐに業者を呼べない状況もありますよね。そのような場合は、応急処置で被害が広がることを防ぎましょう。
バケツなどで水を受けとめる
まずはバケツやタライなどで、したたり落ちてくる雨水を受けとめましょう。バケツのみ置いておくと、落ちてくる水滴がはねて周りを濡らしてしまうことがあります。その場合は、タオルを周りに置いておくと良いでしょう。オムツやペットシーツなど、吸水性の高い物があればベストです。
屋根にブルーシートを張る
屋根の壊れてしまった場所が特定できるのであれば、ブルーシートで壊れた場所をおおいましょう。ただし、屋根にブルーシートや重しを持って上るのは危険な行為です。十分に安全を確かめた上で行ってください。危険を感じた場合は、無理をせず屋内の雨漏り対策をして専門業者が来るのを待ちましょう。
突然の雨漏りに慌てないようにするには?
突然の雨漏で慌てないためにはどうすれば良いのでしょうか?普段からとれる雨漏りの対策方法を見てみましょう。
定期的なメンテナンスをする
突然の雨漏りの原因で多いのは屋根の経年劣化です。突然の雨漏りを防ぐためには、屋根にもろくなってしまっている部分はないか、塗装は剥げてしまっていないかなど、雨漏りの原因になりうる箇所はないかを定期的にチェックして、必要があれば補修することが重要です。最低でも10年に1度は屋根のメンテナンスをするようにしましょう。
突然の雨漏りで焦っても業者選びは慎重に
突然の雨漏りは誰もが驚き、慌ててしまうでしょう。しかし、慌てていい加減な業者を選んでしまうと、高額な請求をされたり、ずさんな工事をされたりと思わぬトラブルに発展してしまうことも。屋根を修理する場合は、口コミなどを参考に優良業者を慎重に選ぶようにしましょう。また、経年劣化で突然雨漏りすることがないように10年に1度は屋根のメンテナンスをしてくださいね。埼玉県での屋根の修理やメンテナンスは「ホソダ」にお任せください。専門の職人が高品質・低価格で誠意を持って対応致します。
前の記事へ
« 屋根が雨漏りする原因とは?対処方法や業者の選び方も解説